ミックス＆マッチ株式会社

氷のエキスパートが贈る新次元の冷凍技術

冷凍技術は今や生産者と生活者双方にとって欠かせません。
限られた資源を守り、豊かな食生活を追求するためにも大切な技術ではありますが、今後は持続的な地球環境や永続的な事業構造を踏まえ、それぞれの特徴にあった最適な冷凍プラットフォームを選ぶことも必要です。
私たちは新たな冷凍技術を創り発信するだけでなく、作り手・選び手・生活者の間で共に明るい未来を開く冷凍プラットフォームをご提案いたします。

マイナス20℃の塩氷（しおごおり）による新技術の展開

気候変動時代に対応する「冷やす技術」の活用
マイナス20℃の塩氷を利用した冷却技術を開発し、新しい生活様式を提案しています

特徴
● 粉雪のような塩氷の製造技術
独自に開発された機械で製造されるマイナス20℃の塩氷は、優れた冷却効果を発揮し、効率的な冷凍を実現します。

● 持ち運びができるROCK B
特殊なブロック「ROCK B」により、マイナス20℃の冷却力をどこでも簡単に持ち運べます。氷が溶けるまで、周囲を確実に冷やし続けることができます。

ROCK Bの冷却テスト

1. 冷凍物流への提案ROCK'N ROAD

従来は困難とされていた常温での冷凍輸送に、革命的な改善をもたらします。

簡易冷凍庫の構築
クーラーボックスに「ROCK B」と一緒に冷凍商品を入れることで、簡易的な冷凍庫を構築できます。保冷トラックを使用せず、冷凍食品を凍ったままの状態で配達することが可能です。

2. 漁港や港町への提案

瞬間冷凍技術を活用し、鮮魚の長期保存を可能にして、廃棄リスクを低減します。

収穫量の変動に対応できる瞬間冷凍加工場の設立
設備投資により、収穫量の変動に柔軟に対応できる設計が可能です。多くの収穫があった場合でも迅速に処理を行い、鮮度を保ちながら保存することができ、旬の味を最適なタイミングで販売できます。

実績

① 和歌山県すさみ町
2024年3月より、カツオとマグロの冷凍食品をふるさと納税の返礼品や道の駅で販売開始。設備導入や冷凍加工に関するアドバイス、販売協力も提供しています。
冷凍カツオとマグロ

② 広島県江田島
2024年2月、牡蠣の冷凍保存に成功。消費期限を70日間に設定することが確認され、さらなる延長も検査中です。現在、江田島での冷凍加工工場の設立を計画しています。
冷凍保存された牡蠣

冷凍3か月後に解凍したもの
左）弊社冷凍　右）－25℃一般冷凍庫で冷凍

3. 熱中症対策への提案

マイナス20℃の塩氷は、急速に体温を下げる効果を持ち、熱中症対策に有効です。

効率的な冷却
真水の氷よりも低い温度を保持することで、体温を急速に下げる効果があります。氷嚢に入れて使用することで、大きな冷却効果が期待できます。

電源不要の冷却手段
野外イベントでも、塩氷を使用することで、その場で飲料を急激に冷やしたり、凍結させることが可能です。保冷トラックのアイドリング削減にも貢献します。

4. 港町の地域活性の提案

釣り人ステーションを設立し、漁業と観光の新たな融合を目指します。

釣り上げた魚の冷凍保存
釣り船の桟橋近くに瞬間冷凍装置を設置することで、釣り人が釣った魚をその場で冷凍保存できます。これにより、無駄なく魚を活用し、美味しく食べる機会を提供します。

5. ご家庭に瞬間冷凍機

専用の容器とROCK Bを使うといつでもどこでも誰でも簡単に瞬間冷凍機を作れます。

作り過ぎや余った食材を冷凍保存
ROCK Bは必要なところに配送可能、外出先でも残った食材を美味しく保存できます。

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